様々な場所で便乗値上げが横行していると思っているのは私だけでしょうか。

 

住宅業界も昨年から騒がれたウッドショックも本来おかしな話で、日本の山林を多く牛耳っている〇〇林業は何をしているのでしょうか。急に木材が無くなりますかね。

しかもアメリカのせいにしていましたが、輸入材料について実際アメリカからの輸入が占める割合は…。

木材の金額はこのウッドショックで現在多くの木材価格は1、5倍ほど。

静岡あさひテレビ『とびっきりしずおか』より引用

〇〇林業の営業マンが自社の潜在顧客に対しての営業トークも本当かと疑ってしまいます。

 

木材ばかりではなく、水まわりも春から値上げが決まっていますし、他にも多くの住宅建材が値上がりします。

結論から言いますが『値上げしたら元の金額には戻らない』と思います。

今の金額は今だけ。値上げが発表されている物は春になったら値上げ、そして下がりません。

建設コストも間違いなく上がってしまいます。

 

だからと言って家に住まないわけにはいきませんから、戸建て住宅やマンション、賃貸住宅などどこかに落ち着くわけです。

賃金がアップすれば問題も軽減されますが多くの会社の経営が厳しい以上、なかなか賃金アップは望めません。

更に賃金がダウンすれば住宅ローンも組み難くなります。

 

長期優良住宅は国が勧める良いものです。本来は。

でも、本当にそうでしょうか。

 

そこで新築住宅を希望される方は安易な知識とハウスメーカーの営業マンの浅い知識で簡単に判断しない方が良いと言うことを知っていただきたいです。

多くの方が長期優良住宅の仕組みもしっかりと理解せず、大手だから大丈夫、信頼できる、と大きな勘違いをして進めてしまうのもいい加減やめませんか。

長期優良住宅について理解に乏しく建てた後に苦しんでいる方があまりにも多い現実を知ってください。

建てた後に自分が信じたハウスメーカーを蹴って(あまりにも保守料金が高くて)他の会社で保守を続けなくてはいけなくなる方があまりにも多い現実。

 

本日もそのような方から相談がありました。今年に入って早くも3件目。

気付きましょう。

家は買う物ではありません。『作る、建てる、創造する』ものです。

家を売ります、とか買ってください、という表現をする建設屋さんはお勧めできませんよ。本当に。

 

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加